受け止め、共感する
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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2月19日(金)の中日新聞の記事です。
「昨年、自ら命を絶った小中高校生が
479人いたことが、
文部科学省の有識者会議で
報告された。
前年より41.3%の増で、
過去最多。
コロナ禍による社会不安に加え、
昨年春の一斉休校を受け、
外出自粛や長時間の授業を
強いられるなど、
さまざまな影響を
受けた子どもたち。
負の連鎖を
どう断ったらいいのか。」
昨年の子どもの自殺については、
数字だけの報告が
多かった印象です。今回の記事は、多数の意見が
掲載されており、
私も学ぶことがあり、
引用させて頂きました。
「心理カウンセラーでつくる
一般社団法人
『全国心理業連絡会』の
浮世満理子・代表理事は
『学校再開後、
“友だちと
しゃべれなくなった”
という子の相談が目立つ。
やっと友だちと会えたのに
ぎくしゃくし、
絆を結び直すのに
苦労している。
コミュニケーションが
SNS中心で、
リアルな人間関係を
築くのが苦手な子が
多いためだろう』と話す。」
「しゃべれなくなった」は
初めて聞きました。SNSに頼りすぎなのか、
学校の教育にも課題があるのか
専門家のご意見と対策が必要だと
想いました。
「自粛生活で
ギスギスしている世の中。
浮世さんは
子どもの心も
否定的な方向に
流れているという。
『子どもの意識を
ポジティブな方向
へ向けることが大事。
家の手伝いやボランティアなどで、
自分が社会に役立っている
という自信を持たせるの
もい思う』」
私も同じ想いです。
「自分が社会に役立っている」
こう想えることは、
大切だと想っています。
「教育評論家の尾木直樹さんは
自殺を防ぐには、
ありのまま受け入れる
ことが有効だという。
『命が大事と分かっていても、
つらさが上回って
命を絶ってしまう。
まず子どものしんどさを
受け止め、共感すること。
子どもは“理解してくれた”と
安心できる』」
このご意見にも同じ想いです。
ご両親や大人は、上から目線で
子どもに対応しがちだと聞きます。子どもたちを一人の人間として
対等に話を聞き、共感する。私も、子どもたちと、
この姿勢、この目線で
向き合いたいと想いました。
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