差別禁止規定がない
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
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5月15日(土)のハフポストの記事です。
LGBT法案について、与野党が合意したと、
報道されています。
記事で報道されている内容では、
私は残念な想いでいます。
私が、5月11日のブログで取り上げた
添付の中日新聞の記事にもある通り、
「差別禁止に実効性」が伴わなかったと
想っています。
そして、私には理解できないのが、
このLGBT法案によって、
「地方自治体がLGBTQ施策を作る
妨げになる」という考え方です。
何となく、想像はつきますが、
国の法案と地方自治体の施策との
関係は、そんな関係なのでしょうか。
この法案以上に具体的な内容を
盛り込んでいる三重県の
「性の多様性条例」が後退するとは
考えられません。
現在の高齢男性社会の国会では、
これが限界だと想うと、
残念です。
「『目的と基本理念の両方に、
差別という文言が入ったことは
大きな意味がある』と評価する
一方で、100%満足できる内容では
ないという考えも示しました。
野党側は差別関係の規定に加えて、
『法律が、地方自治体が
LGBTQ施策を作る
妨げにならないこと』の明記や
『国や地方自治体の施策策定を、
努力義務から責務にする』ことを
求めていました。
しかしこの2点は
反映されませんでした。」
法律用語は、私たち市民とは
遠く離れていると、たびたび
想います。「努力義務」と「責務」
私は「義務」にして頂きたいと
想っています。
「法律による差別禁止を求めてきた
『LGBT法連合会』事務局長の
神谷悠一氏も、
『(今回の法案は)あくまで一歩。
差別禁止規定がないなど、
当事者の生活実態に比して
十分な法律であるとは言い難いです』
として、法案の推移を見守りながら、
引き続き必要な点を各党に求めていく
考えを示しました。」
LGBTだけでなく、
現在の日本に存在する、
また、人々の固定観念にある
「差別」という意識。これを、今後も皆さんと
ご一緒に考えていきたいと
私は想っています。
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