一時保護の決め手

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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6月13日(日)の京都新聞の社説です。

「虐待を受けるなどした子どもの
 一時保護や、施設入所に
 するのを決める際、

 児童相談所は
 子どもの意見を聴くよう
 児童福祉法で義務付ける提案である。」

当たり前のことを、
今、できていないことが
示されてきています。

子どもたちの虐待死を受けて
児童相談所の役割が
大切になっている現在、

児童相談所の手順が
問われています。

父親と母親がいないところで、
子どもたちに問えば

言葉と表情で、
実態が解ると
私は想っています。

子どもの権利条約
 国連で1989年に採択され、
 日本は94年に批准している。

 各国政府は、
 子どもの権利を守る法律の制定
 などが求められている。

 しかし、日本は
 取り組みが不十分と、

 国連の子どもの権利委員会から
 何度も指摘され、
 改善の勧告も受けている。」

「みんなで同じことを、
 同じペースで、
 同じようなやり方で」という、

日本の公教育の慣習化された
システムにおいて、

「自由に自分の意見を表す」
ことは、

同じペースも同じやり方も
乱すことで、
今までは許されていません。

これを変えていくのが
今の課題だと想っています。

「子どもの声を聞こうという流れは、
 少しずつ出てきている。

 市長らに意見を伝える
 『子ども会議』や、
 
 防災などについて話し合う
 『子どもセンター』なども
 生まれている。

 大切なのは、
 こうした意見がどれくらい
 考慮され、重視されたか

 子どもたちに説明することだ。
 子どもの権利委が指摘している。

 子どもたちが自分の意見を持つには、
 知識や情報が必要で、
 対話や社会への参加
 重要といわれる。

 香港や欧米の街頭デモは
 十代の若者たちが声を上げている

 子どもの意見表明権
 認め、育てることは、
 民主主義の将来につながっていく。」

 

大切なことだと想っています。

意見を求められ、答えたが、
その意見は
聞かれただけだった。

現状は、いろんな場面で
あると想っています。
校則の見直しも一例です。

大人と子どもが対等に
議論することが
大切だと想っています。

民主主義に危機が訪れている
今現在、

子どもの意見表明権を
認め、育てることで
民主主義の将来を
創っていく必要があります。

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