廃止したはずの校則が復活

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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6月21日(月)の毎日新聞の記事です。

残念な事実が報告されました。
これが学校の古い体質だと想いました。

県の教育委員会が、
公に廃止と報告している
「頭髪の規制」を

自校だけの規制として
残してしまう。

私の様な企業で育った人間には
これは組織として、考えられません。

なぜ、この高校だけが
生徒の意見も聞かずに、
頭髪規制を残したのか。

県の方針に逆らってまで
この規制が実施された
背景、本質が大切だと
想っています。

この頭髪規制を実施した
先生の本心を教えて頂きたいです。

 

「この学校は毎日新聞の取材に

 『ツーブロックは
  就職に影響するため、
  禁止している』と
 説明している。

 生徒や保護者からは
 『生徒には何の説明もなかった

 『ツーブロックは爽やかな髪形。
  どうして就職に影響するのか
  わからない』といった
 声が上がっている。」

今のブラック校則を無くそう
という活動の中で
先生が子どもたちに
ルールを与えるのではなく

先生と子どもたちが
一緒に考える事が
大切だと、
私は想っています。

その意味でも、
この公立高校は
残念な出来事でした。

「名古屋大大学院の内田良准教授
 (教育社会学)は

 『表向き校則だけ変えても
  中身が伴わなければ
  意味がない。

  学校が生徒に
  不利益がないようにと
  取り組んでいることが、

  かえって問題を
  難しくさせている』
 としている。」

内田先生のご指摘と違うかも
しれませんが、
「生徒のため」という言葉は
強い力になります。

「生徒のため」と先生が言えば
保護者も生徒も逆らえない
現実は、まだ存在すると
想っています。

学校、先生と生徒の関係を
もっと対等に近づける必要がると
私は想っています。

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