児相と保護者の関係
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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7月16日(金)の神戸新聞NEXTに
掲載された記事です。
今回は、兵庫県内の報告です。
前回、私が取り上げたのは、
7月15日のブログで、
これは、堺市でした。
児童相談所が保護者と
意思疎通がはかれていない原因は
なんでしょうか。
子どもたちにとって必要なのは
安心できる居場所に
ご両親と暮らせることだと
想っています。
そのために、児相は
保護者と一緒に考えて頂きたいと
想っています。
「母親は
『学校の通告により、
児童虐待のおそれがある』
とする文書を手渡され、
『保護者が
学校に行かせていないから』
と告げられた。
母親は『生きた心地がしなかった。
コロナから娘の命を守る行動が
“虐待”とされるなんて』
と声を詰まらせる。
保護は短期間で解除されたが、
具体的な説明はなかったという。」
児相は一時保護の前に
このお母さんと
対話があったのでしょうか。一時保護の根拠は
学校の通告だけで
良いのでしょうか。全国の児相の
一時保護に至る手順を
確認したいと想っています。
「県内では、
一時保護された明石市の乳児が
1年3カ月にわたり
家族から引き離された問題を受け、
同市が4月、第三者委員会を設け、
保護の判断などを点検する。
また、厚生労働省は
一時保護の開始時点から
家庭裁判所の審査を導入する
制度も検討している。」
各自治体行政の動き、
厚労省の動きに
注目します。保護の判断は大切です。
虐待死は防がなければならない。
謝った一時保護は問題。難しい判断も
あるとは思いますが、
子どもの想いを大切に
して頂きたいと想っています。
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