常設LGBTQセンターは開設4年
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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7月29日(月)の中日新聞の記事です。
性的少数者(LGBTQ)の情報発信や相談支援を行う
「プライドハウス東京レガシー」が、
東京都内にオープンして間もなく4年。
国内では初となる常設の総合LGBTQセンターで、
利用者は1万4千人を超えた。
困難を抱えやすい性的少数者の若者らの
交流会を開くほか、自治体や教育関係者の視察を
受け入れるなど、重要な活動拠点となっている、
とする記事です。
「プライドハウスは、2010年に
カナダのバンクーバーで開かれた
冬季五輪の際にスポーツ界で
性的少数者への理解を広げるため、
現地のNPOが設置したことがきっかけ。
その後、大型の国際スポーツ大会の
開催に合わせ、各地の団体が立ち上げた。
日本でも当初は20年に予定されていた
東京五輪に合わせて準備が進み、
国際カミングアウトデーの
10月11日にオープンした。」
常設型の相談窓口は世界でも
2010年に初めて開設され、
日本では2020年10月に
開設されたことを学びました。人権に対する対応が遅い日本で
約10年の遅れで追いついたことは
すばらしいと想いました。しかし、日本の指導者の皆さまの多くが
子の人権意識について行けず、
差別的初現が頻発していることを
残念に想っています。
「小野さん自身、性自認が
女性でも男性でもない
ノンバイナリーで、
性のあり方に悩んだ一人だ。
高校3年のときに初めて
打ち明けた友人が、
まるごと受け止めて大切にしてくれた
経験が人生を変えた。
10年ほど前に米国国務省の研修生として
全米5カ所を視察すると、
小規模な都市にも
性的少数者の若者に特化した
支援施設があり、
日本との違いを感たという。」
ご感想の通りだと想っています。
東京という大都会では、
常設の専門窓口は成り立ちますが、
私の住む各務原市ではどうでしょう。空きには開設する
「おだやか ぽかぽか児童くらぶ」の
どこかにLGBTQコーナーを設けて「気になったら相談してね」って。
プライドハウス東京を見学してみます。
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