中間貯蔵施設で核燃料を保存する
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
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7月30日(火)の中日新聞の記事です。
今夏にも原発の使用済み核燃料が初めて
搬入される青森県むつ市の中間貯蔵施設を巡り、
宮下宗一郎知事が県と市、事業者と
貯蔵の前提となる安全協定を締結する
方針を表明した。
2005年の立地決定から19年、
操業に向けたプロセスは最終局面を迎えた。
一方で将来の搬出先となる
再処理工場は実現しないまま。
置き場として「中間はずが“最終”になるのでは」
との懸念が残る、とする記事です。
「そもそも、
中間貯蔵施設立地の是非
が議論された05年、
施設で一時保管する燃料は
『再処理しきれない分』
だとされた。
不信感の背景には、
本来の順序が逆転し、
再処理より先に
中間貯蔵が始まるのは
『話が違う』との思いがある。」
皆さまの想いと
私も同じ想いです。国の核燃料サイクル政策そのもの
が、本当に現実的な政策なのか
現在では不安に考えるのは
私だけでしょうか?核のゴミの最終処分の
方法や場所が決まらない
今日の最悪の状況を想定した
再処理工場と中間貯蔵施設であれば国民をバカにしていると
私は想ってしまいます。
「他方で、最初の核燃料搬出先となる
柏崎刈羽原発(新潟県)では、
使用済み核燃料を
貯蔵するプールが埋まりつつあり、
特に再稼働を目指す6、7号機は
使用率が9割超だ。東電は
『中間貯蔵と再稼働は
リンクしない』とするが、
満杯になれば原発は動かせない。」
『中間貯蔵と再稼働は
リンクしない』という発言は
誰が考えても認められません。「なぜこの国を運営する人たちは
これほどまでに
原発に固執するのだろう。」故坂本龍一さんの東京新聞への手紙を
思い出します。原発再稼働に反対します。
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