くるぶし

手にも「くるぶし」があるって知ってました?

昔は体の丸く出っ張った部分を「つぶぶし」と言ったらしいんです
ところが、「ぶ」と「ぶ」が重なって発音しにくい・・・
そこで、「よく回る」とか「よく走る」という意味の「くる」という言葉が使われるようになり
現在の「くるぶし」になったそうです

なので、小指側の手首にあるあの出っ張りは「手のくるぶし」と呼びます
現代では一般的に「くるぶし」と言ったら足を指すので、「足の・・・」とはつけないようです

解剖学的には・・・
「手のくるぶし」は腕の骨ではなく、手のひらの一部
指骨・中手骨・手根骨と三つからなる手のひらの
手根骨にある豆状骨という部分です

なぜこんなことを言い出したかと言えば、昨夜の仕事の際
質問を受けたので調べてみました

人間の体。。。まだまだ奥が深いです