三連休は、中部地方ではまずまずの天気でした
行楽シーズンの始まりですが、皆さんはお出かけされましたか？！

私の三連休はノンビリすることが殆どでした
土曜だけキッズの手伝いに岡崎へ行きましたが、
昨日・今日と自宅でいろいろ作業してました

夕方から今まで、ＷＯＷＯＷを録画していた映画を見ました
”ノンビリ ”にはうってつけの内容の映画です
「かもめ食堂」

小林聡美、片桐はいり、もたいまさこの出演

舞台はフィンランド・ヘルシンキ
小林演じる主人公サチエが経営する「かもめ食堂」に、
ひょんなことから集まってくる人たちの人間模様を
のんびりと・・・でも少しだけ哀愁漂わせ描いています

有りそうで無さそうなシチュエーションに
何故だかどんどん引き込まれていきます
きっとこの主たる登場人物の三人が、
地味だけどのびのびと気負うことなく生きてる感じが
とても自然体でうらやましく素敵に思えたからでしょう

特にサチエ(食堂店主)には「ダメ」という考えがない
とりあえずやってみよう！とか、それでもＯＫだしこれでもＯＫという考え方
お客がぜんぜん来なくても、それがブレることがない

普通なら警察沙汰になるような時も「お腹空いた！」とおにぎりを作りだす

どんな出来事が起こるのか？店は繁盛するのか？・・・は、見てのお楽しみ

ラストシーン
主人公サチエの最後の一言「いらっしゃい！」がとても印象的だった
このセリフに、この映画のすべてが詰まっているようだ

私もかつて喫茶店をやっていました
今の自分の状態に満足しているし、とても恵まれているとも思っています
でも、あの「いらっしゃい！」が言えたなら、まだ店が続いていたかもしれません

老後にもう一度、喫茶店をやってみようかな。。。