精神的なストレスをなるべく感じないようにする「ポジティブシンキング」や、
外側から体のストレスを減らすコンディショニング
これらも自律神経を整えるのに効果的です
方法は一つではない!・・・と言うことを知っていることも大切です
さて、今回は昼間に行うと効果的な、”昼編”をお届けします
今回も数ある中から厳選してお伝えしますね
《SNSに囚われない》
現代社会はインターネットの発展と共に凄まじい勢いで進化し続けています
情報は溢れ、一通り目を通すだけでも一苦労です
個人的に送られてくる連絡も、電話や郵便物だけの時代とは比較になりません
その数ある連絡や発信の緊急性と重要性を意識し、
その瞬間にチェックすべきかどうかを選択するのです
ちょっとした内容のものを「後回しにする」という考えでなく、
その相手と自分の関係性を考え、
その案件の重要性が高いものに優先順位を付けます
親しければ親しいほど早く返事をしないと・・・と思いがちですが、
ホントに親しい人なら自分の状況を理解してくれているはず
そして自分自身も回りの人に対して同じ理解を示すべきです
私自身は言うほどSNSはやっていませんが、
仲間のイントラの中には、
宣伝のため毎日毎日必死でインスタあげてる人もいます
「大変だ~(-_-;)」と言ってました
《メインの時間前後に余裕を》
忙しい毎日を過ごしている人には大変かもしれませんが、
何かをするときは時間に余裕を持って臨みたいです
特に一人で行うことでなく、誰かと行うものはこの一見無駄な時間が重要です
例えば映画を誰かと観に行く時
上映開始のギリギリの時間に入り、終了まで見てさっと帰る
目的は果たせましたよね?
でもこれではあまりにも味気ない
余裕を持って館内に入り、
これから始まる物語のワクワクどきどきと空間を共有する
鑑賞終了後も感想言いあったり、内容を振り返り映画の余韻に浸る
余裕があれば、一緒に何かをする人の変化にも気付ける
そして更にそれを言葉にして、気遣ったり称賛することができます
自分の変化に気付いてもらえるって、誰でも嬉しいはず
その後のメインの時間がより充実したものになること間違いなしです
誰かと同じ時間や空間を共有することはノンストレスのみならず、
更には満足感、達成感を味あわせてくれるんです
《ランチだからこそ厳選して》
美味しいものは誰でも好きです
しかし、味だけではなく体のことも考えたランチを摂るようにしましょう
午後の時間帯もしっかり過ごすためのものです
*スパイスでピリッと
辛いものは体が熱くなり、汗が出て、心臓もバクバク
交感神経にスイッチが入ります
緩みかける午後の時間帯もパワフルにこなせるようにします
ちなみにこの熱は褐色脂肪細胞が作りだすもの
通常の脂肪燃焼とは別の方法で燃えてます!
流行りのタイ料理「クンパッポンカリー」なんていかがでしょう?!
*柑橘やハーブを添えて
柑橘の皮に含まれる香り成分のリモネンは、
リラックス効果があることがわかっています
不安やストレスの解消にも役立ちます
午前の疲れを軽減し、仕切りなおして午後に向かわせてくれます
レモンやハーブの乗った「爽やかパスタ」で、暑い夏の日もスッキリ?!
*青魚で夏の疲れを回復
夏の暑い日は存在するだけでも疲労感が・・・
そんな体に絶対必要な栄養素がビタミンB12
海苔や貝類、青魚やレバーに多く含まれます
ビタミンB12は末梢神経(運動神経、感覚神経、自律神経)を
修復する働きを持ちます
ブリの照り焼き丼?レバニラ炒め?に、
シジミやあおさの味噌汁付きでどうぞ!
《簡単ストレッチ》
同じ体勢で長時間過ごすこともストレスを生みます
動いたり、止まったり、立ったり、座ったりがホントはベスト
でも仕事をしてる、趣味に集中する、家事で立ちっぱなし・・・
なんてことありますよね???
そんな時は、トイレへ行ったとき、お茶のタイミングで、
ふと気づいたら、”簡単ストレッチ”しましょう
ポイントは体の前面(A)と後面(B)
(A)立った状態でぐっ~と、ひと伸び
踵も上げて、床から体を上へ上へ
踵を下ろし少し反ります
(B)普通に前屈でもいいですが、血圧が気になったり、
夏のふらつきが気になる方は、椅子に座って上体を前に折ります
ついでに後頭部に両手を乗せて首の後ろも伸ばす
この時、手の重みだけで伸ばしますよ
凝り固まった体を一旦リセット
夜までもうひと頑張りです
《計画仮眠で二度目の朝》
昼寝をすると良いという話はよく聞きますが、
これにはいくつかの注意点があります
*眠くなる前に目を閉じる
睡眠リズムは二層性
起きてから8時間後と22時間後に眠気が襲ってきます
このリズムで睡眠に入ると深い眠りに入りやすいです
・・・と言うことは、起きて8時間後の昼寝は逆効果
まだまだ活動が続く昼間ですから、浅い眠りでスッキリする方がいいです
あさ6時に起きた人なら、午後2時よりも前がおススメ
起きてから6時間後を目安にすると良いでしょう
昼食後すぐなら、しっかり寝てしまうと胃が働かなくなって消化に悪いので注意です
*座ったままで
座った状態や、軽くリクライニングを倒した状態で目を閉じます
最近は机にうつ伏せがしやすいクッションなんかも売ってます
ポイントは頭がグラグラ動かないこと
グラグラすると重力方向が変わり、脳波が安定せず目覚めが悪くなります
*仮眠時間は最大で30分まで
これは、先ほどから言っている深い睡眠を避けるため
この短い仮眠は、慣れてくると10分、20分で自然と目が覚めるようになります
また年齢が若い方は早く深睡眠に入るので、15分程度で切り上げるようにしましょう
*暗示をかける
仮眠で一番心配なのが、スッキリ起きられないこと
そこで魔法で脳をコントロールします
仮眠に入る前に何分後に起きるのか3回唱えます
「20分後に起きる、20分後に起きる、20分後に起きる」
実はこれ、魔法でも何でもなく「自己覚醒法」と言います
脳で意識することで、その時間になる少し前から心拍数が上がり
起きる準備をしてくれます
*参考資料 「Tarzan No.821」
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昼間にも意識するべきことがたくさんありましたね
一つでもいいので実践して、気持ちのいい梅雨から夏を過ごしてください!!