時代は”骨”です!!

ちょうど1週間前の10日、祝日の月曜に約3年ぶりのセミナーへ行ってきました

MIZUNOアクアの事務局等が主催の大型セミナーの「水祭~アクアフェス」
今回は東京会場と兵庫会場での開催
私は兵庫会場へ仲間のインストラクターと行って来ました


1本目のセミナー時間が9時半スタートということで、
まだ暗いうちのJRで名古屋まで


名古屋から朝一の「のぞみ」で新大阪まで

兵庫会場と言っても、ほとんど大阪な場所
会場のグンゼスポーツ川西は、大阪(梅田)駅から阪急宝塚線で川西能勢口駅の目の前
いつもの大阪市内の会場と時間はほとんど変わりませんでした

朝から2本アクア、午後からは少し長丁場の「指導者のための運動指導スキルアップ:日常生活動作への深い理解」を1本受講
講師陣も実に三年ぶりの対面セミナーと言ってました

2本のアクアは、「MIZUNOアクア」の基本中の基本
私にとっては確認、そしてブラッシュアップになりました
実際にマスク着用で水の中で動くことのリスクや大変さも確認できました
ディスタンスを取ったり大声で話さなければ、マスク無しでもOKでしたが、
私はあえてマスク着用で参加
みなさんがいつも、どんな感じでご参加いただいてるのか実感できました
思ってた以上に、すぐに心拍数が上がりますね~
自分のレッスンで、より気をつけて進めようと思いました

午後からは、すごく楽しみにしていた原田奈名子先生の講義
もう3回目の参加です
1回目に受講した際に原田先生の講義にすっかり虜になってしまいました

スクラッチテストをご存じですか?
ここでいうスクラッチテストはアレルギーテストでなく、
肩のスクラッチテストです
背中で片手は上から、もう片手は下から持っていき指と指をひっかけ合うやつです
ヨガのポーズでも時々ありますね
恥ずかしながら、私はそれが全く届きません
ところが、原田先生の導くまま骨を動かすと・・・届いてしまったんです
むか~しのブログを紐解いてみてください
その時の様子を書いています

筋肉のほぐしやストレッチもいいけれど、
骨を動かす意識をすることでより軽く、よりスムーズに動くと言うものです
特に関節の動きと隙間を作る
それが今回のテーマ

皆さんは体を動かすと言うと、「筋肉を動かすから骨が動く」と感じていませんか?
運動生理学的にはもちろんそれで合ってます
しかし、こうも考えられませんか?
「骨を動かすから、筋肉が伸び縮みする」

私もそうですが、体が硬い筋肉が硬い人は、
普通にストレッチしていてもなかなか伸びません
しかも、ちっとも気持ちよくない
ところが、骨や関節を意識することで”今よりも”気持ちよく体が使えるんです
関節に隙間を作り、まず関節を動きやすくする
そしてその関節を利用して、骨の動きを意識し動かす

話だけ聞くと難しそうですが、それをわかりやすく、
簡単にして提供するのが私たちインストラクター、トレーナーの役目です
だからこのセミナーは、「指導者のための運動指導スキルアップ」なんです

ただし、皆さんがこれを実感していただく為には、条件がひとつあります
それは「私たちを信用していただく」こと

関節に隙間を作る方法の一つに、「脳で考えるだけ」というものがあります
脳と体の繋がりを利用したものです
人は知らず知らずのうちに、ストッパーをかけています
「ホントに隙間なんてできるの~?」と疑いを持ってしまったら、
ストッパーを外すことはできません

”骨を動かす”興味を持たれた方は、是非試してみてください!!
詳しくやってみたいよーと言う方は、
パーソナルトレーニングも各スポーツクラブで担当しています
まずはご相談ください
骨の運動を取り入れた、コンディショニングなども行いますよ~

3年ぶりのセミナーはとても有意義で、楽しく参加できました
久々に会う各地域のイントラや講師陣からたくさんパワーをもらいました
コロナ禍で大変なフィットネス業界ですが、踏ん張って頑張っていこうと思います♪