Happy Birthday to Me!!

本日無事に誕生日を迎え50歳になりました。
50歳とは！

一年で一番寒いこの季節。
今日も北風が吹き、空気がピリリと張り詰めていました。

50年前、自身も誕生日を迎えたばかり、
32歳になりたての母は
どんな想いでこの日に臨んだのだろう？
今日と同じように寒い一日だったのかな？
なんて想いを馳せてみたりして。

そして母が50歳だった頃。
娘は18歳、生意気盛りの女子高生。

こう考えてみると
母と私の人生は全く違うものだな、
なんて改めて。

でも親子は永遠に親子。
私にとって母は世界でたった一人の母であり
母にとって私は世界でたった一人の娘であり。

ありがとう、ですね。

さて、2日前も、昨日も、今日も
同じ環境の中、淡々と時間は流れ
日常は営まれていく。

でも、昨日は「40代最後の日」と思うと特別だし、
今日は「50代最初の日」と思うと
これまた飛び切り特別感が湧いてくる。

明日になれば「50代2日目の日」であるけれど
インパクトはガクッと落ちて
そして「何でもない日」が続いていく。

自分の誕生日は時間がゆっくり流れて欲しい！
なんて思ったりするけれど
もちろんそんな現象は起こらず
時は正確に昨日と同じスピードで刻まれていく。

時間とはそういうもの。

でも「何でもない日」は「何でもない日」であるように見えて
実は人生に刻まれていくかけがえのない一日。

ボーッとしていると、手の平からこぼれ落ちる砂のように
サラサラと流れてしまう時間だけれど
「何でもない日」にちょっとスペシャル感を持たせたら
人生グンと楽しくなっていく気がする。

そんな他愛のないことをツラツラと考えてみる
誕生日の午後。

うん、悪くない。

え！？おかあさん、誕生日！？