成長を一番近くで見られるのは自分

 

まだまだ残暑厳しい毎日ですが、店頭に並ぶ洋服やグッズたちはすっかり秋物。
体感は真夏ですが、カレンダーは着実に進んでいるのですね。

最近は11月の発表会に向け、サックスの練習に励んでおります。
8月の発表会後に練習を始めたのですが、
今現在、まぁ笑ってしまうほど吹けません😅

2ヶ月後、人前で演奏することはもちろん
一曲通して演奏する自分の姿がリアルにイメージできません💦

楽譜は読み違える、指が回らない、
超スローなテンポで練習しているのにリズムに乗れない。
などなど本当にその出来なさぶりに笑ってしまうのです。

でもね、不思議と焦りはなく(間近に迫ったらわかりませんが)
YouTubeでプロの方の演奏を見て、同じ人間なのだから
こんな風に指が滑らかに動き、
素敵に演奏できるポテンシャルは私にもあるのだ!と
まだ見ぬ自らの可能性に挑む日々。

これが今は楽しくて仕方ないのです。
好きな事だからなのかな。

昨今、様々なスポーツの日本代表チームの大躍進に
胸躍り、感動続きです。

でも考えてみると私たちが見る代表の試合って
選手達がその競技に取り組む時間のうちのほんの数パーセントの
「本戦」「本番」に限られているのですよね。

スポーツに限らず舞台に立つ役者さんやアーティストの方々のパフォーマンスもそう。
本番の数十分、数時間のために費やす、人目につかない途方もない時間が必ずある。

「本番」のパフォーマンスを目にして、「この人超人!」と思う人でも
取り組み始めた頃には笑ってしまうほどできなかったこともきっとあるはず。

そう考えると、へなちょこな自分の現在地を知り、そこからの自分の成長を
誰より目にし、体感できるのは自分自身。
だから本番のその時、自分のパフォーマンスに一番感動できるのも
実は自分自身なのかもしれません。

自分で自分を感動させられるって
最高ですよね。

「応援してくる方のために」
「誰かに勇気を与えるために」
こうした想いはとても素敵なこと。

でもへなちょこな自分と向き合い、
自分の可能性を信じ、取り組み続けた自分のために。
この想いも素敵だと思うのです。

まだ見ぬ自分の姿を妄想し、
今できることを着々と積み重ねていきましょう!


脚の筋トレ中!

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