日常に短歌を!

 

短歌が熱い!

少し前に興味を持って、歌人の歌集を読んでみたり
EテレのNHK短歌講座を見てみたり。

でも何より面白かったのはコレ!
『短歌ください』

『ダ・ヴィンチ』の投稿企画「短歌ください」に寄せられた短歌をまとめたもの。
全6冊あるそうです。
今順番に読んでいるところ。

決められたお題に対する一般の方々からの応募作。
そのお題もね、「忍者」とか「コンビニ」とか「ブラジャー」とか☺️
あらゆる年代の方の作品が掲載されています。

とにかく掲載されている短歌がみな、すんばらしいのです‼️
このお題でそうくるかー!とかいう突飛な発想や言葉。
なぜここでこの言葉?
そんな言葉ないよね?でもわかる!
この上の句からその下の句?
意外性と創造性に圧倒され通しです。

歌人、穂村弘さんがそれぞれの短歌にコメントしているのですが、
堅苦しい解説ではなく、素直な感想だったり、解釈のサポートだったり、
時に「この言葉がこうだったら面白くないでしょ?」を気づかせてくれる改悪例もあり、なるほどー!ととっても楽しめるのです。

どうしてこんな素敵な短歌が作れるのだろう?
小説家もすごいと思うけど、歌人も本当にすごい。
私も作りたい!

短歌ってとても難しく思ってしまうけど
短歌のルールはただ一つ。
五七五七七の31文字であること。

季語を入れる必要はなし。
自由なのですよね。
英語や数字、記号が入っているものもあり。
だから自由に作ってみればいいのですよね。

お題は日常に溢れている。
そして31文字の短歌にする意識で過ごしていると
日常の景色や色彩も見え方、捉え方が変わってくるはず!

今は歌人として歌集も出版されている木下龍也さんの応募作も沢山掲載されていました。
日常的に沢山沢山短歌を作り、応募していたのでしょうね。

日常に短歌を!


無になればひらめきがあるのよ。

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