教育の費用対効果
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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11月29日(日)の中日新聞の記事です。
私の11月8日のブログにも関連します。
「小中学校での
『少人数学級』実現を目指す
文部科学省と、
それを疑問視する財務省との間で、
来年度予算を巡る攻防が
激化している。」
「児童生徒に目が届きやすくするため、
少人数学級は
教育界にとって長年の悲願。」
なんか、おかしくないですか?
この記事を読むと、
だれのための少人数学級なのでしょうか?
文科省のための少人数学級?
本当は、子ども達とご両親、
そして地域社会のための
少人数学級ではありませんか。
「新型コロナによる一斉休校後、
分散登校になり、
『一人一人をしっかりと見ることが
できた』と現場から少人数学級を
求める声が高まった。」
「財務省幹部からは、
少人数学級を求める
文科省の姿勢を疑問視する声が
次々漏れる。」
「そもそも少人数学級に
財務省が懐疑的なのは、
肝心の学力向上などの点で
明確な効果が見えない点だ。」
「財務省はあくまで、
全国一律の実施は
『費用対効果の面で疑問』と
反対の立場だ。」
教育に「費用対効果」しかも
「効果」を「学力向上」の1点に
絞るのが、私には理解できません。働き方改革が重要課題の教員
自殺が増える子ども達
効果は多方面にあります。また、
税金は我々、国民のお金です。
国民の多くが望むことに
何故、使って頂けないのか
悲しく思います。
埼玉県志木市
「採用倍率が当初の20倍から
1倍程度まで下がり、
指導力不足の教員が出てきた」
この件は、私の11月11日投稿の
ブログで触れさせて頂きました。
教員の採用試験の在り方は、
医師、薬剤師、弁護士などと同様に
必要な能力がある人を採用する
方式に変えていく必要を
感じています。
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