あしたの姿
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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中日新聞の11月22日(日)の社説を
引用させて頂きました。
「愛知県常滑市から
図書館がなくなろうとしています。
全国には3,300強の図書館がありますが、
図書館法の定める図書館がない市区
は8市のみ。
公共図書館が消滅した例は
財政破綻した北海道夕張市
ぐらいと言います。」
「市に図書館ができたのは
1970年です。
近隣市町に先駆けました。
1979年には貸出数は33万冊余りに達し
並み居る大都市をしのいで全国4位の
大成功した図書館だったのです。」
「建物の老朽化は避けられず、
2021年9月で閉館して解体、
蔵書の一部は分館に収め、
残りは処分。
地震が来たら耐えられないと
いうのです。」
「市は市庁舎の移転に合わせ
図書館や文化会館、公民館を
一体化させた総合施設を建設する
計画でした。
しかし、一部の反対や財源不足で、
庁舎だけ先行して完成させる
と言います。
市庁舎に続き、給食センターや
小学校の建て替えや大規模改修を
優先するといい、
新図書館の建設のめどは
立っていません。」
「常滑市は、かつては潤沢だった
競艇収入に頼って次々と造った
ハコモノが改修期を迎え、
空港開港に向けて
道路や土地区画整理に大金を投じた
つけもあり、
財政がひっぱくしています。
それはコロナ収束も見通せず、
人口減時代に
厳しい財政運営が待ち受ける
地方自治体の『あしたの姿』
なのです。」
この記事を読んで、真剣にこの10年先を
考える必要性を痛感しました。
我が、各務原市。
1.新市庁舎建設中。
2.新特別支援学校の建設
3.新総合体育館の建設
4.(仮称)各務山工業団地造成
コロナ収束も見通せない中
今季、来期の税収の減少が明らかな中
ハコモノに突き進んでいます。
目の前に先例があります。
立ち止まって、冷静に考えましょう。
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