子ども中心のルールつくり

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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共同通信の小川美沙さんと松本智恵さんの
投稿です。

「そのルール、一体誰のため?
 3回にわたって考えます。」の
1回目です。

「男子生徒によると、
 教諭は生徒を廊下に並ばせ
 ボタンとボタンの間を開かせて
 下着の色を確認したという。」

「市教委によると、
 5月に市内の中学校の校則を点検したが
 『明らかに人権侵害にあたるものは
  なかった』。

 下着の色を指定している学校は
 あるものの
 『華美な色では透けてしまうことや、
  経済的な理由から』だという。」

「校則問題に詳しい弁護士は
 『下着の色の指定や検査はセクハラ
  社会では許されないことが
  なぜ学校で起きるのか
 と非難する。」

市教委の考え方がすでに
間違っている
のではないでしょうか。

これでは、
学校の校則は変わりません。

「文部科学省の『生徒指導提要』(2010年)
 によると、校則は
 『児童生徒が健全な学校生活を営み、
  よりよく成長していくための
  行動指針』。

 子どもの実情や時代の流れに沿って
 積極的な見直しを求めており、
 見直しに子どもたちが関わることで、
 主体性をつちかう機会となる
 としている。」

『生徒指導提要』には、
素晴らしい内容が
のべられているのに
学校現場では、何故、
実行されないのでしょう。

これも先生方の
過重労働が原因でしょうか。

子ども中心のルールつくりを
 模索する動きもある。

 熊本市教育委員会は8~10月、
 小学1~3年を除く児童や生徒、
 保護者、教職員を対象に
 アンケートをし、
 約5万人が回答。

「市教委はさらに議論を深めようと
 10月下旬に市内の
 中高生、教職員、保護者ら計約40人が
 参加するオンライン公聴会を開催。

 6グループに分かれて
 約1時間半、意見を交わした。」

この様な取り組みが
全国に広がるべきだと
私は考えています。

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