500gで生まれた子ども

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
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をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

9月25日(金)の中日新聞の記事です。

生まれた時の体重が、2,500gに満たない
「低出生体重児」は、1980年には全体の
5.2%だったが、2005年ごろからは
9.5%前後で高止まっており、
年間約8万人に及ぶそうです。

最近の医学の進歩により、500g未満で
生まれた赤ちゃんもNICU
(新生児集中治療室)に入院・治療
することで元気に退院できるように
なっています。

救える命が増えた半面、
低出生体重児は大人になってから
糖尿病や高血圧、高脂血症などの
生活習慣病にかかるリスクが高い
ことが解ってきたらしい。

低出生体重児は栄養摂取の調節機能が
働きにくいことが原因らしい。

しかし、「小さく産んだだけでも
不安が大きい母親に対して、
子どもの頃から食事に気を付ける様に
とは、伝えにくい」現状との指摘が
あるようです。

そこで必要なのが家族の心のケア。
2010年に国の周産期医療体制整備指針が
改正され、NICUに臨床心理士などを
整備することが求められた。

しかし、NICUを退院してからの
母親の支援体制はまだまだ不足している
状況の様です。

出産した医療機関と
地域の医療機関の連携や、
地方自治体の支援。
さらに
子どもは社会全体で守り、育てる」を
地域の皆さんと実践し
小さく生まれた子どもと父母
支援していかねばなりません。

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