大学も新たな時代

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

10月4日(日)の中日新聞「視座」に
掲載された貴戸理恵先生の寄稿です。

「多くの大学で対面授業が、
 おそるおそる再開された。」
「しかし、対面で行われるのは
 一部の少人数科目だけであり、
 履修において比重が大きい
 講義科目は今もオンラインだ。」

思い出せば、私の学生時代も、
専門大学であっても
クラス全員が受ける科目は、
食堂のお隣さんの距離で、
ソーシャルディスタンス
は不可能です。

先生がご指摘の通り、
大教室での講義は
一方通行になりがちなのは
まちがいありません。

小規模かつワークショップとセットで、
少人数での討議を通じて知識の定着
はかる授業が望ましいのは
まちがいありません。

大学の講義も、今後のありかたを
再検討する時期なのでしょう。

そして、重要と感じたのは、
先生ご指摘の点です。
「学生にとって優先順位の高い
 施設や活動から再開するなど、
 学生の主張が反映される仕組み
 が必要だ。」

公教育で
子ども達の声を聞こう
と言われているのと、
同じですね。

さらに、
「障害や経済不安など
コロナによって悪化した
個別の困難に、ていねいに対応する
ことも大事だ。」

大学は経営の視点も必要ですが、
是非、学生の状況、学生の想いを
反映する新たな仕組みを
構築して頂きたいと考えています。

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