安定した雇用と収入

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

10月22日(木)の中日新聞の社説です。
全世代型社会保障検討会議が
首相交代後初めて開かれた。

そして、その内容に対する、
ご意見がのべられています。

「菅首相は少子化対策を取り上げ、
 政権が重要政策に掲げる
 不妊治療の保険適用や、
 待機児童の解消
 男性の育児休業取得推進
 を示した。」

記事でも、のべられている通り、
この問題の解決が重要であることに
間違いはありません。

私は、やはり、官僚が
短期的かつ容易に効果が把握できる
対策を提案している様に思えます。

不妊治療を受けている方々は
子どもが欲しい方々なので、
治療の効果があれば、
間違いなく子どもは生まれます。
しかし、この対策で何人の子どもさんの
誕生が見込めるのでしょうか。

待機児童の解消も同様です。
現実には待機児童の正確な数値は、
役所の発表とは異なる場合もある
様ですが、定量化は容易です。
しかし、この解消で、
何人のお子さんの誕生が
見込めるのでしょうか。

男性の育児休業取得も同様に
考えます。

記事では、
「これらの対策は主に出産・子育ての
 問題に直面している既婚者への支援だ。
 少子化の根本的な問題は、
 若い世代が結婚を思いとどまる現状
 にこそある。」と
のべられています。

そして、
結婚を思いとどまる現状の原因を、
「家庭を持つには安定した雇用や収入
 必要だが、非正規雇用の増加がそれを
 阻んでいる。
 就学や就労などを巡る
 女性差別もなくならず
 社会的な自立が困難な状況が
 なかなか改善しないこと」と
されています。

私も、同様に考えています。

私は、さらに、幼少期からの
子ども達への性教育を含めた教育の
重要性も感じています。
命が生まれる尊さ、命の大切さを学び
子どもを育てたいと思う人々が
増えることで、少子化対策だけでなく、
多様性を認める社会の育成にも
つながると考えています。

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