虐待早期発見へ
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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3月5日(金)の中日新聞の記事です。
「虐待から命を守るため、
児童相談所(児相)が
子どもを家庭から離す
『一時保護』の件数が、
近年増加している。
『虐待を見逃さない』という
社会的な関心の高まりとともに、
児相への通報(通告)件数が
増えたことを受けたものだ。」
今も、福岡県での5歳児の餓死が
発見されたように、
虐待で命を失う子どもは
後を絶ちません。この命を多くの方々とともに
何とかして救わねばなりません。
「虐待を受けた子を
早期に発見、保護するのを目指す
児童虐待防止法が施行されたのは
2000年だ。
通告は匿名でもできる。
通告した人や内容を漏らすことは
禁止されており、
調査の結果、虐待の事実がなかった
としても通告者は処罰されない。
加えて、19年末からは、
虐待の情報を受け付ける
全国共通ダイヤル『189』
(イチ・ハヤ・ク)の通話が
無料になった。」
おかしい、と感じたら
だれでもが通告できる
社会を創ることも大切ですが、親が自分の子どもを
虐待してしまう社会を
変えることがもっと大切だと、
私は想っています。親が自分の子どもを虐待してしまう
要因を、皆様と考えて、
それを変えていきたいです。幼少期から命の大切さを学ぶ
性教育に、
もっと光を当てたいと
想っています。
「児相は、住民や警察、学校などから
情報が寄せられたら、
48時間以内に
子どもの安全を確認。
危ないと判断した場合は、
一時保護所などに預け、
関係者への聞き取りや
専門家の声を聞くなど
調査を進める。」
今は「児相」の役割が
大切になっています。通告があったら、まず、
子どもを確認に行く。記事でのべられている様に
虐待が事実ではなかった
場合も起こりえる可能性は
あると想っています。しかし、虐待の誤解を生む
親の行動があった、その行動を発生させた要因を
排除していきたいと
想っています。
「通告しやすい環境を背景に、
19年度に児相が虐待として
対応した件数は
過去最多の約19万4,000件と、
5年間で約2倍に増加。
一時保護も過去最多の
約3万件に達した。」
通告が増える環境を創ることが
今は大切ですが、今後、虐待に至る要因を見つけ
その要因を減らす対策を
多くの皆様と考えていきたいと
想っています。
「『もし育児で悩みがあるなら
早めにいろいろな相談機関を
頼って』。
地域の人も普段から
子どもを見守り、
保護者に声を掛けるなど
『一人じゃない』と安心感を
持ってもらえるよう心掛けたい。」
私も同じ想いです。
こんな社会を皆さんと
創っていきたいと
想っています。
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