兵庫県の教科担任制

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3月8日(月)にヤフーニュースで報道された
MBSニュースの記事です。

小学校で専門知識のある教員を
 教科ごとに配置する
 『教科担任制』。

 現在、国は導入を目指していますが、
 兵庫県では一足早く
 授業に取り入れてきました。

 環境がガラリと変わる
 “中1の壁”にも
 対応できるといいます。」

小学校高学年での
教科担任制」。
私もこのブログで何度か
取り上げてきました。

子どもたちにも、
先生方にも、
利益のある制度だと
想っています。

「神戸市除く兵庫県内
 ほとんどの公立小学校では、

 小学5・6年生を対象に、
 同じ学年の担任同士が
 入れ替わるなどして
 それぞれが得意な科目を教える

 『教科担任制』を
 8年前から導入しています。」

兵庫県では既に
導入されていることは
知っていましたが、

8年も前から
導入されていたことを
知りました。
もう、歴史のある制度です。

「算数の授業を終えた横田先生。
 まだ午前の授業は残っていますが、
 教室を離れて向かった先は職員室です。

 次の英語の授業を
 別の先生に任せている間に、
 児童の宿題を添削します。

 (横田直人先生)
 『宿題の丸つけをするのは

  今までだったら
  休み時間を利用するしか
  なかったんですけれども、

  こういう時間にできることによって、
  休み時間にそのぶん
  子どもたちとかかわる時間
  に割くことができる。」

この様な効果もあるのですね。

学級担任制だと
休み時間に子どもたちと
かかわっていると

子どもたちが帰るまで、
すっと教室にいることに
なるのですね。

「6時間目が終わり、
 午後3時半に児童は帰宅。

 その1時間半後の午後5時ごろ、
 横田先生が職員室を出て帰宅します。

 教科担任制が導入される前は、
 日付が変わるまで
 授業の準備に追われることも
 あったといいます。」

「国が導入を目指す
 小学校の教科担任制
 当たり前だったクラスの在り方が
 大きく変わりそうです。」

子どもたちの学びや学校生活にも
利益があり、
先生方の働き方にも効果がある、
教科担任制。

記事でのべられている
課題があるのは理解しますが、

全国全ての小学校で
定着して頂きたいと
想っています。

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