中部の女性首長

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3月8日(月)の中日新聞の記事です。

「中部6県の女性首長を集計したところ、
 三重、長野、福井の市長計3人
 1.2%と全国の2%より低い。

 女性活躍から遠い現状について、
 中部地方の女性たちに聞いた。」

我が、岐阜県の首長はゼロ人です。
地域の特性は、あるのでしょうか。

我が、各務原市長選挙が
近づいてきました。
女性候補を擁立できる環境を
創りたいと想っています。

「愛知県尾張旭市の元市議
 大島もえさんは、
 県内初の女性首長に肉薄した存在だ。

 市議選では3回トップ当選し、
 経験を重ねていた。

 2019年冬、市長選に挑むと、
 あちこちでこんな声を聞いた。

 『こどもがかわいそう
 4人の子を抱えていることが、
 市議選のとき以上に注目された。」

なぜ、「こどもがかわいそう」
なのでしょうか。
市長は、子育てができない職業
なのでしょうか。

選挙の忙しさが、
「こどもがかわいそう」に
つながるのでしょうか。

「こどもがかわいそう」と
言う声が出ない社会を
創りたいと想っています。

「三重県鈴鹿市長の末松則子さん。
 県議二期を経て11年、
 中部初の女性市長に就任。」

「二期目の15年、市立中学校を
 完全給食に。

 毎朝の弁当作りに追われていた
 女性たちから手紙が寄せられ、
 泣きながらお礼を言われた。

 『女性首長が増えれば、
  これまで見えにくかった課題
  解決につながる』」

同じ想いです。

今までは
「男らしく」「女らしく」といった
教育でした。

だから、今は、性別によって
見えにくい課題があります。

今後は、「自分らしく」の
教育に変えて、
見えにくい課題をなくすことも
大切だと想っています。

「長野県諏訪市の金子ゆかりさんが
 県議に初当選したのは、1999年。
 15年、市長に初当選。

 部長職で占められた市内部の
 審議会メンバーに女性職員を登用し、
 男女比で半々を達成。

 『将来、部長職の女性が増えれば、
  性差にとらわれず
  選ばれるようになる。
  
  まだ社会の構成に
  男女の偏りがある今は、
  女性の背中を押さないと
  いけない時期と思う』」

女性職員を登用するにも
人材がいて、そしてその人材を
育てる過程が必要と想っています。

まずは、性差にとらわれず
リーダーシップを発揮できる
トップを選ぶことが大切だと
想っています。

「首長選挙のように当選者が1人の場合、
 女性が選ばれにくいというのは、
 これまでの研究で明らかになっている。

 理由の一つとして、
 アンコンシャス・バイアス
 (無意識の偏見)が作用していると
 考えられる。

 また日本は組織の流動性が低く
 同じような価値観を持つ
 メンバーが集まり、

 候補者選びは主に男性だけで
 行われている。

 中部は女性労働者が少ない製造業が
 中心で、経済的に豊かで
 性別役割分業が強い。

 首長に限らず、組織トップの候補者が
 多いとは考えがたい。より積極的に、
 女性候補者の育成
 取り組むべきだ。」

無意識の偏見」という言葉を
私は学びました。

無意識の偏見」だけでなく
組織の流動性、同じ価値観、
候補者選び、性別役割分業

全てが「男らしさ」「女らしさ」
から発生していると私は想いました。

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