社会的な孤独・孤立

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

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3月8日(月)の中日新聞の社説です。

「担当相を置くなど、
 政府が社会的
 『孤独・孤立』の対応に
 本腰を入れ始めた。

 コロナ禍の中で
 自殺者が増えているのも、
 孤独問題と無縁ではあるまい。

 命を守る観点から
 対策を加速させてほしい。

 孤独・孤立の問題は、
 独居の高齢者に限らず、

 ひとり親、引きこもりの若者、
 虐待されている女性や子など
 多方面に及んでいる。」

「孤独・孤立」の問題は
コロナ禍で注目されていますが、
始まったのは、
いつ頃からでしょうか。

孤立する人々を
生み出すような社会になった原因は
何でしょうか。

私は、人と人が、
お互いを認めず、
競争する時代から始まったと
想っています。

「菅義偉首相は二月、
 坂本哲志地方創生担当相に
 孤独・孤立担当の兼務を命じ
 内閣官房に担当室を設置。

 関係省庁連絡会議も設けた。
 坂本氏は自殺防止や高齢者の見守り、
 子どもの貧困など

 各省庁で行われていた
 支援策を横断的に調整して
 対応を打ち出す方針を示している。

 まずは孤独の定義を明確にして
 実態調査を行い、課題を整理
 すべきだ。

 自治体や民間支援団体との
 連携も欠かせない。

 二〇一八年に世界で初の
 担当相を置いた英国の例は
 参考になろう。

 英国では一七年時点で
 国民の13%超が孤独を感じ
 経済損失は四・七兆円に上ったと試算。

 交流拠点づくりや、
 医師が相談者に孤独への
 『社会的処方』を施すシステム整備
 などに取り組んでいる。」

私も同じ想いです。

「まずは孤独の定義
 明確にして
 実態調査を行い、課題を整理
 すべきだ。」

「各省庁で行われていた
 支援策を横断的に調整して
 対応を打ち出す方針を
 示している。」

日本のお役所の苦手なことです。
横断的
担当相と担当室に期待します。

孤独は内面の問題で
 行政が立ち入れない
 部分もある。

 だが、社会との関係断絶による
 『望まない孤独』には
 救いの手が必要だ。

 政府は一人一人に寄り添い
 誰も置き去りにしない
 対策の構築に努めねばならない。」

これにも同じ想いです。
我が、各務原市の施策にも
同じ想いがあります。

「一人一人に寄り添い
 誰も置き去りにしない
 対策の構築」

大切にしておく言葉です。

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