差別する意識

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

3月26日(金)の中日新聞の社説です。

「性的少数者(LGBT)の性自認などを
 本人の了解なく明かす
 『アウティング(暴露)』禁止

 の条例が、
 都道府県で初めて
 三重県で制定された。

 『暴露は人権侵害』との認識を
 広める契機としたい。」

昨日に続いて、三重県で制定された
「性の多様性条例」についてです。

「アウティング」を「暴露」と
訳すと、違和感があります。
もう少し適した日本語は
ないでしょうか。

「触れまわる」はどうでしょうか

「アウティングが
 社会問題化したきっかけは、

 一橋大(東京都国立市)の男子学生が
 2015年、同性愛者であることを
 友人に暴露された後、
 転落死した問題だ。

 同市は全国の自治体で初めて
 18年に禁止条例を制定した。」

残念ですが、私の記憶からは
この事件は消えていました。

素晴らしいのは、
この事件をきっかけに
国立市が素早く
禁止条例を定めたことです。

残念ですが、我が、各務原市では
同様の事件があっても
条例は定められないと
想っています。

議員の方々の市民に対する
想いの差だと想っています。

「司法も動きだした。
 国立市の転落死の遺族が
 大学を相手に起こした訴訟で、

 東京高裁は昨年、アウティングを
 『人格権ないしプライバシー権などを
  著しく侵害する許されない行為』

 と認定し、
 初めて違法性を指摘した。」

残念ですが、この司法の判断も
私の記憶にはありません。

アウティングについては、
もっと多くの皆さんに
知って頂く必要があります。

三重県の条例が、日本中に
広がることを期待します。

我が、各務原市でも
私がどう活動するか
考えます。

「『同性婚を認めないのは違憲』
  (札幌地裁)
 『同性事実婚に法的保護を』
  (最高裁)−と、

 国に法整備を促す司法判断が
 続いているが、
 本来は法や条例によらずとも

 『少数者を差別する意識』自体を
 なくしていくことこそが重要だ。

 規制がかえって
 差別意識を潜在化させる
 ことがないよう、

 啓発や相談などにも
 知恵を絞ってほしい。」

同じ想いです。

私の想いとしては
少数者というより

自分の思いとと違う思いを
差別せずに、受入れられることが
大切だと想っています。

我が、各務原市の議会における
執行部の答弁を傍聴しての
想いでもあります。

プッシュ通知を
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。