性の多様性条例
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3月24日(水)の中日新聞の記事です。
「三重県議会は23日、
性的マイノリティーの
性自認などを本人の了解なく明かす
『アウティング』(暴露)の禁止
などを盛り込んだ
『性の多様性条例』案を、
全会一致で可決した。
アウティングの禁止を
明文化した条例は、
東京都国立市や同港区などがあるが、
都道府県レベルでは初めて。」
素晴らしいです。
三重県議会はどうして、この条例を
全会一致で可決
できるのだろう。我が、岐阜県、
県知事選挙の選挙活動に
参加しましたが、とても「性の多様性」を
全会一致で可決できる県会議員の
集団ではないと想っています。こんなに差ができる原因は
何にあるのでしょうか。
「県は今回の条例と並行して、
同性カップルなどを公的に認める
『パートナーシップ制度』を
要綱をつくって導入すると表明しており
9月施行を予定している。
同性カップルなどの
公営住宅入居などが
可能になる制度が検討されている。」
「性の多様性条例」だけではなく、
「パートナーシップ制度」も
並行しているとは
さらに素晴らしいことです。一般の県民の意識は
どのような状況か
知りたいと想いました。
どこまで伝わっているのだろう。
「条例では、
多様な性のあり方が
尊重される社会づくり
を目的として、
啓発や研修の実施などを
県の責務とし、
県民や事業者に対して
施策への協力を求めた。
性的な理由での差別を禁じ、
同性愛など性的指向も含めて
カミングアウト(告白)の強制
も禁止した。」
私がこの条例で、
さらに素晴らしいと想ったのは「県の責務」と
「民間への協力を求めた」
事です。我が、各務原市の執行部と担当者を
見ていて感じることは、自分たちが責任を負い、
それを民間に求めることを
認めない態度です。言葉は良くないですが、
「他人には頭は下げない」と
態度に表れていると
想っています。
「『アウティングが当事者を傷つけ、
問題があることを知ってもらう
きっかけになる』と評価」
考えれば、解る話だと
私は想っています。現在、特にコロナ禍もあって、
多数と違えば、指をさされる社会に
なっています。この社会で、
「あの人は多数と違う」と
指させば、さされた人は傷つくことは
容易に理解できることと
私は想っています。三重県の動きが
日本中に広がって欲しい。
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