ヤングケアラーの経験者
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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4月14日(水)のヤフーニュースに掲載された
東スポWebの記事です。
「ヤングケアラー」という概念の
認知度は、まだまだ低い状況です。
影響力のある発信者が
自分の経験として
発信して頂けることで
認知度が上がることを希望します。
また、大人だけでなく、
お手伝いの認識でケアーを
行っている子どもたちにも
認識が広まることも希望します。
子どもたちのケアーの対象が
高齢者だけでなく、
両親や兄弟姉妹であることの
認知度をあげることも必要です。
「ヤングケアラーとは、
大人が担うような家事や、
親の代わりに
幼い弟妹の世話をしたり、
障害や病気のある家族の介護を
日常的に行う18歳未満の
子供のこと。」
改めてヤングケアラーの定義です。
勉強する時間が取れない
授業料が払えない
などの学業や進路への影響や友人と遊べないといった
同世代から孤立を招くと
指摘されています。
「家族のケアをしながら大学に進学し、
日本テレビのアナウンサーになった、
現フリーアナの町亞聖さんも
ヤングケアラー経験者だ。
町さんは
『“自分がやるしかない”
“相談できる相手がいない”
など
調査では切実な声が
明らかになりましたが、
30年前の私も全く同じ状況でした。
重度障害者になった母の介護に
家事、弟妹の母親代わりを
していましたが、
学校の先生にも同級生にも
相談できませんでした。
介護は家族がして当然の時代で、
周囲に“助けて”と
SOSを発信する方法さえも
分かりませんでした』と語る。
町さんは『十八歳からの十年介護』
などの著書を持ち、
医療と介護を生涯のテーマに
取材、啓発活動を行っている。」
「介護は家族がして当然」を
変える必要があります。そして、私たちの周りの
子どもたちの生活に
少し気を配り、自宅での生活にも
話題を向けて
聞いてあげることが
必要だと想っています。
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