国連子ども権利委員会
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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5月18日の中日新聞の記事です。
素晴らしい出来事と、
これを記事にして頂いた中日新聞に
感謝します。
国連の「子どもの権利委員会」の委員長に
大谷美紀子さんが選ばれました。
5月2日のブログでもお伝えしましたが
日本では、知られていない
「子どもの権利条約」や
「子どもの権利委員会」。
日本委員の委員長就任といった出来事や
この出来事のメディアでの報道で、
多くに皆様に知って頂き、
こどもを保護対象ではなく、
独立した人格と尊厳を持つ
権利主体と位置付ける考え方を
知って頂きたいと想っています。
「新型コロナウイルス感染拡大で
経済が低迷し『子どもの問題が
より後回しになっている。
状況改善を訴えたい』と語った。
コロナ禍で、世界では
子どもの教育・経済環境の悪化が
指摘されており、
子どもの権利条約に基づき、
子どもの権利が確保されているか
どうかを監視する
委員会の活動が重要性を増している。」
休校が行われたり、
人との接触を抑制したり、
マスクの着用を必要としたり子どもたちの生活環境には
悪い影響が増えています。さらに大人の都合で
子どもの権利が
おびやかされることが
無いように子どもの権利の観点からも
世の中を見ていくことが
大切だと想っています。
「子どもの権利条約は
18歳未満の子どもが
暴力や搾取から守られる
権利などを保障。
締約国・地域は196。
日本は1994年に批准、
2019年の委員会審査では
子どもへの虐待が多く
報告されているとして
対策強化を求める
勧告が出された。」
日本では、ほとんど知られていない
「子どもの権利」批准はしているものの、
広めようとしない
行政や学校。学校は子どもたちを
自由にあやつりたいと
考えている様に
私には見えます。ここにも
「子どもたちがまん中」の
考え方があてはまります。
(参考)
5月18日(火)の毎日新聞の記事です。
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