PTAの男女役割分担

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

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6月1日(火)の中日新聞
「ユースク」の記事です。

「むかし、むかし、あるところに、
 おじいさんとおばあさんがありました。

 まいにち、
 おじいさんは山へしば刈りに、
 おばあさんは川へ洗濯に行きました。」

 日本は、この時代から
 男女の役割分担が、当たり前の国です。
 これを変えましょう。

 ご指摘の通り、
 PTAは母親の集まり、そして、
 会長は父親、
 私も残念ながらこのイメージです。

 これからは、
 父親も学校運営に参加して、
 子どもの学びの環境改善に
 取り組みましょう。

 私も機会を探して、
 学校運営に関わりたいと
 想っています。

「PTAの人選には、こうした
 『慣例』が少なくない。

 この小学校では、
 女性が役員や委員の大部分を
 占めているが、
 会長に男性が就くのが慣例だ。

 実務は会則で
 若干名の副会長の一人が兼務すると
 定められている『母親代表』が
 取り仕切る。

 母親代表の性別は明記されていないが、
 当然、女性が就任してきた。

 背景には、トップに男性を置いて
 一歩引いた形の副会長の女性が
 実際の活動を担うという、

 性別による役割分担の考え方が
 あることがうかがわれる。」

これが、日本のPTAの
男女の役割分担の歴史と
私は想いました。

「女性が一歩引く」
私が子どもの頃に教えられた
男女の関係です。

変えましょう。

「PTA問題に詳しい
 文化学園大の加藤薫教授(日本文化論)は

 『男性の役職が明文化されている
  ケースは聞いたことがない。

  任意加入を前提の上で、
  実働班が母親という実態を
  変えるべきだ』と指摘する。」

これを変えるためには
社会の働き方改革が先に
行われる必要があります。

まだ、社会の働き方は、男性社会で
フルタイムの父親と
パート又は専業主婦の母親の
家庭が主体。

時間に余裕が作れる
フルタイムの両親の家庭が多い
社会を創る必要があります。

そのためには、
何が必要か、考えていきたいです。 

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