経団連の多様性

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6月2日(水)の中日新聞の記事です。

経団連の会長が替わり、
新たに6人の副会長が就任し、
初めて副会長に女性が就任しました。

経団連の会長、副会長の合計20人のうち
一人がようやく女性になりました。
日本の経済界の指導者の
多様性は遠い状況です。

大手企業の会長、社長が
多様化できないと、
経団連の多様化も進みません。

日本の大手企業で、
女性が自由に意見を言える
職場をつくり、

ご夫婦が、子どもを育てながら
仕事を継続できる仕組みをつくり、

女性が素晴らしい経験を重ねて
大手企業を指導する環境を
つくることから始まります。

日本の経済界の指導者の多様性には
多くの時間が必要です。

「経団連は、企業役員の女性比率
 2030年までに30%以上に高める
 目標を掲げるが、

 自らの組織は会長、副会長計20人のうち
 一人がようやく女性になった段階。
 経済界を代表する立場として、
 多様性の確保が急務だ。」

新会長は、十倉住友化学会長。
住友化学の役員の女性比率は、
どうなんでしょう。

ホームページを見ると
外国人2名と女性は1名に
見受けました。

経団連執行部20名の
出身企業が、お手本になって
頂きたいと想いました。

「記者会見で南場氏は
 『企業経営の経験から、
 多様な人材が集まった方が
 組織は強いと確信している』と強調。

 多様性を計る指標のひとつが
 性別だとして、女性が結婚や出産後も
 キャリアを維持できるよう
 社会が成熟すべきだと訴えた。

 一方で『(女性という)ラベルより
 何をするかが重要』と付け加え、

 IT企業のトップとして、
 新進の起業家が活躍しやすい
 経済環境の強化に意欲を示した。」

多様な人材や意見を活用できるかが
大切だと私は、想っています。

多様な人材はいったん集まっても
活躍できなければ、
去っていきます。

多様な意見を活用できるかは、
指導者が自分の考えと
異なる考えを受け入れられるか
だと私は、想っています。

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