性別の枠にとらわれない
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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6月4日(金)の中日新聞の
「学ぶ」の記事です。
日本は古くから男女の役割分担を
正しいこととして認めてきました。
この役割分担と不平等の理解が
現在の課題ではないでしょうか。
私が想う男女平等の出発は
公教育で行われる、
「みんなで同じことを、
同じペースで、
同じようなやり方で」を
変えることだと想っています。
記事の表題にある
「性別 とらわれず」
・・・個人の能力を生かす
小学校1年生の授業や朝活、掃除の
全てで、男女分けの集団ではなく、
個人個人が選択できるやり方に
変えていくべきだと想っています。
「男女の格差がどれくらい大きいかを
国ごとに比較した
『ジェンダーギャップ指数』で、
日本は156カ国中、
格差が小さい方から数えて
120位(21年)と悪い方。
国の世論調査でも、
日本の社会は『男女平等』と
思っている人は二割だけで、
七割は『男性の方が優遇されている』
と回答した。」
ジェンダーギャップ指数が
示す通りの、日本の社会です。
多様性を認めない、
既得権にしがみつく男性社会。男性指導者が、
自分に同調する意見しか
認めないため、同じ考えの人間しか
認められない社会になっています。
「男性学を研究する
京都産業大教授の伊藤公雄さんは
『料理好きの男の子もいるし、
リーダーシップを取るのが上手な
女の子もいる』と指摘。
『性別の枠にとらわれず、
それぞれの個性を尊重した方が
能力を生かせる』と話す。」
『性別の枠にとらわれず、
それぞれの個性を尊重した方が
能力を生かせる』
多くの人々が、解っています。理解できず、実行できないのが、
日本の指導者の皆様です。現在の閣僚や経団連の皆様は
「ジェンダーギャップ指数」が
世界何位になろうと自分のやりたいことに
関係ないと思っておられると
感じています。
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