理念や結論が過度に先行
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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8月2日(月)の中日新聞の社説です。
・教員免許更新制
・教員の過重労働
・大学入試改革
いづれも教育改革には違いありません。
いじめによる自殺や不登校を背景に
一部の地方では、新たな動きがあります。
理不尽な校則をどうやって変えるか、
でも一部の地方で活発な動きがあります。
この動きに共通しているのは
今までの「画一一斉」を
「個別最適」に変えようという
考えだと想っています。
これこそが「教育改革」だと
私は想っています。
「教職の不人気の原因は
過重労働にもあるとみられている。
授業の質を上げるための
時間が確保できる
日常の環境づくりが、地味でも
指導力向上の王道だろう。」
教員の過重労働は
指摘されてから
何年が経過したのだろう。過重労働の解消に
学校現場は
取り組んでいるのだろうか。先日のブログでお伝えした
学校現場の現実は
過重労働への取組みを
疑わせる事実だと想います。授業準備に使える
時間の確保が
教育改革の第一歩だと
私は想っています。
「目新しく派手な改革の頓挫は、
時間をかけて人を育む
教育という領域で、
近道も特効薬もないことを
教えてくれる。
提言書は、
今後の入試改革の
意思決定のあり方にも
ページを割いている。
『理念や結論が過度に先行し、
実務的な課題の解決に向けた
検討が不十分に
ならないようにする』
入試に限らず、
肝に銘じたい教訓だ。」
「結論が過度に先行し」
多数の実例があると想っています。政治家が自分の
選挙や出世のために
短期の成果を官僚に求めているのではと
感じてしまうのは
私だけでしょうか。我が、各務原市でも
大きな投資案件が結論ありきで進められている
様に、私は感じています。
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