子どもに弁護士を派遣する

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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9月30日(木)のラジオ関西トピックスに
掲載された記事です。

9月27日のブログでも
話させて頂きました。

児童相談所の一時保護は
保護者の同意は不要で、
子どもの意見も聞かないことから
いくつかの事件が起こっています。

この記事の兵庫県弁護士会の制度は
明石市で起きた事件の改善策として
提案されたとの事。

厚労省の検討もあり、
全国に広がって頂きたいと
想っています。

 

「兵庫県弁護士会は10月から、
 親からの虐待疑いなどで
 児童相談所(児相)に
 一時保護された子ども

 弁護士を派遣する制度を
 スタートする。

 一時保護中に
 自分の思いを表明するのが
 難しい子どもから

 弁護士が意見を聞き取る
 ことで、処遇を改善するのが狙い。

 子どもの権利保障の在り方が
 問われる中、
 弁護士会によるこうした取り組みは
 兵庫が全国初という。」

素晴らしい制度です。
気になったのは
「児相が保護した子どもに
 制度を説明し」の点。

児相が制度を
子どもに説明することが
児相の義務とは
私は取れませんでした。

義務化が必要だと
私は想っています。

「曽我智史副会長は
 『一時保護された子どもは
  将来の見通しが不明
  不安を抱えている。

  子どもの主観的な思い
  大切にしていきたい』
 と話した。

 虐待事件が裁判に発展した際、
 支援員を務めた弁護士が
 子どもの代理人を務めるなど
 幅広い支援も視野に入れる。」

急に家から連れ出され
初めての場所に置かれて
この先どうなるのか解らない。
大人でも不安になります。

子どもたちの話を
向き合って聞いてあげる
大人が必要です。

この制度が全国に広がることを
望んでいます。

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