18~20歳、空白の2年間
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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10月25日(月)の埼玉新聞の記事です。
「社会的養護」が18歳までと決めた時に
その子どもたちが
どう独立するか
考える事はなかった。
子どもたちに対する
福祉制度には
現状、不足している部分が
いくつもあると想っています。
核家族化や少子化で
昭和の時代とは状況が
変わって来ています。
新たに作られる
「子ども庁」の施策が
大人の都合で決められるのではなく
子どもたちの想いを
実現するために決められることを
望みます。
「事務局の蟻田晴彦氏は、
社会的養護の実態や問題点
などについて説明。
18歳で施設を退所してから
20歳までを、
未成年のため自身のみで
アパートの契約などができない
『空白の2年間』とし、
『施設や里親を巣立ってからも
継続して支え続けること
が必要』と強調した。」
「空白の2年間」
以前に学びました。2022年4月から
成人年齢は18歳になります。この制度の施行に向けて
今までの不具合はどう変わるのか。
他に不具合が発生しないのか。今からでも、抽出が必要では
ないでしょうか。
「ブローハン氏は
『自分のことは
自分でやってきたので、
人の頼り方が
分からなかった』と
自身が施設を退所した当時を
振り返り、
当事者から相談があった際には
『まず受け止めることを
大事にし、
本人が未来を選べるように、
横にいるようにしている』
と話した。」
「虐待などで
家族と生活できない
子どもたち」はどんな想いで
日々の生活を送っているのか。ブローハン氏の言葉が
印象的です。
「人の頼り方が
分からなかった」人との関わり、
特に大人との関わりが
足りない状況になるとの
ご指摘です。施設を退所した子どもたちを
継続的に見守る仕組みが
必要だと想いました。
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