乳児転落死
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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8月1日(月)の毎日新聞の報道です。
2020年1月、大阪市平野区で
30代の母親が、
市営住宅の高層階から、
生後7ヶ月の三女を落として
殺害した事件。
残念ながら、私は記憶にありません。
この事件の背景を知ると
関係機関の責任は重大だと
想いました。
平野区の本日時点での
「リスク評価シート」の
未作成件数が気になりました。
「報告書では、
母親からの相談に対し、
関係機関が
『預かるかどうか』
の対応に終始していたと指摘。
三女を預けたい
という相談に対し、
家族で話し合って決める
ように促していて、
『知的障害のある母には
現状のつらさを
自ら家族に働き掛けて
解決するのは困難だった』
と言及した。」
子どもが4人で
11~生後7ヶ月。
三女は支援が必要な子どもで
母親は知的障害を持つ。これだけの状況が把握できておれば
日常から支援があっても
良かったのではないでしょうか。そこに同居する夫と義母が
インフルエンザ。平野区の責任は
重大だと想いました。
「部会長の
前橋信和・関西学院大名誉教授
(児童福祉学)は
『母親の訴えの背景にあった
家族の状況や
障害特性を
把握しきれなかった。
育児負担を軽減する
サービスの利用を
母親に委ねるのではなく、
関係機関が
踏み込むべきだった』と
話した。」
ご指摘の通りだと
想いました。関係機関の
罪は重いと
私は想っています。
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