「半旗要請」右から左
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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8月22日(月)の中日新聞の記事です。
安倍晋三元首相の家族葬が
7月に行われた際、
各地の教育委員会が
学校に国旗の半旗掲揚を要請した。
行政の意向を汲んで
丸投げするかのような対応に、
専門家からは
「あまりにも思考停止」との
指摘もあるという記事です。
8月13日のブログで
中日新聞の社説を紹介させて頂きました。
私も教育委員会の対応が
残念な想いです。
「子どもへの価値観の押し付け
にもつながりかねず、
9月に予定される国葬では
行政から独立した判断が
求められそうだ。」
9月の国葬への対応を注視し、
声を上げ続けます。
「なぜ議論を呼びかねない
要請をしたのか。
帯広市教育委員会は
『市が掲揚を決めたので、
学校も市の施設だから
歩調を合わせた』とし
山口市教委も
『県庁からの
お願いがあった』。
だが教委は教育への
政治的介入を防ぐため
首長から独立して
事務を行う制度だ。」
ご指摘の通りだと想いました。
子どもたちへの
主権者教育には
過剰な中立性を主張している
姿勢に対し、安易な対応を
残念に想いました。教育委員会は
職務放棄しています。
「9月27日の国葬でも
半旗掲揚を要請するか
について、
文科省は『検討中』、
三田市教委は
『議論していない』などと
言葉を濁す。
広田教授は
『各教委には、要請に
ただ従うのではなく、
独立した判断が求められる』
と釘を刺した。」
言葉を濁すのは
だれを忖度しているのでしょうか。文科省も教育への投資が欲しい
気持ちは理解しますが、
国葬については一線を引くべき
だと想っています。文科省が忖度した場合、
教委は独立した判断で、
学校への依頼は
することの無いよう、宜しくお願い致します。
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