教員用「生徒指導提要」の改定

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

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8月27日(土)の中日新聞の記事です。

文部科学省の有識者会議が
児童生徒の生活面の注意点や
問題行動への対処を示した

教員用手引き書「生徒指導提要」の
改訂版をまとめたという記事です。

記事によると
ブラック校則とも呼ばれる
不合理な校則の是正に向け、

子どもの意見を反映し、
必要性が説明できないなら
検証して見直す事を求めるのが柱
とのこと。

「生徒指導提要」への明記は
校則見直しへのさらなる後押しに
なって欲しいと想いました。

 

従来は
 いじめや非行など
 問題行動への対応
 に主軸を置いたが、

 児童生徒の主体性を活かす指導
 重視した内容に転換する

 日本が
 「子ども権利条約」を
 批准していると明示して

 「児童生徒の基本的人権に配慮
  し、一人一人を大切
  にした教育」
 の重要性を説いた。」

変更内容は
素晴らしいと想いました。

学校現場が、
これを実行できるかは
教員の仕事量が決めると
私は想っています。

文科省は方針を示すだけでなく
正規教員を増やして
業務内容を見直し、

教員が
生徒一人ひとりに
向き合える時間を作れるよう

教育委員会に指示するとともに
教員を増やせる仕組みづくりを
お願い致します。

「『本当に必要なものか
  絶えず見直し

  不要に行動が制限される
  児童生徒がいないか
  検証することも重要』

 と訴え、子どもや保護者等の
 意見を聞くことが
 望ましいとした。

 校則のホームページ公開を推奨。
 あらかじめ見直し手続き
 定める事や

 少数派の意見も尊重した
 ルールにすることの
 必要性を明記した。」

学校と子ども、保護者の
関係性を大きく変更する
内容になっていると想いました。

管理職の教員の今までの成功体験を
大きく変えることになります。

現状の抜港の業務量を
さらに増やすことにも
つながると想いました。

文科省、教育委員会
学校の管理職と教員の
皆さんが同じ方向を向いて
走り出せるよう

子どもたちが
学び多き学校生活を
楽しめるように
宜しくお願い致します。

 

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