下水汚泥で化学肥料が生産できる

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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7月22日の佐賀新聞の記事です。
8月26日(金)のNHK「おはよう日本」でも
取り上げられました。

焼却処分していた
「余剰汚泥」を肥料に変える
素晴らしい発想です。

自治体によって下水の処方方法は同じなのか、
同じように「余剰汚泥」が発生するのか、
まで、記載はありませんが、

日本中で水平展開ができる
可能性を想いました。

私が住む各務原市は
どうなっているのか
教えて頂きます。

 

原料となる汚泥は
 家庭や企業からの
 生活排水やし尿などを
 微生物で処理する際に生じる

 微生物の量をコントロールするために
 途中で抜き出す
 『余剰汚泥』と
 呼ばれるものだ。

 脱水加工した汚泥は
 かつて焼却処分していたが、
 2011年から肥料に加工して
 販売している。

 温室効果ガスの発生を抑え
 処理費用の削減にも
 つながったという。」

2011年から始めていて
10年も実績があることも学びました。

化学肥料の高騰がなかったら
多くの皆さんに知られることも
無かったのかもしれません。

20キロ数千円と
10キロ20円では
使用している農家への
効果は大きいのでしょう。

肥料の生産量は下水の受け入れ量が
 一定程度のため、
 年1400トンほどを
 見込んでいる。

 田中泰治局長は
 『食品メーカーや衛生センターから
  バイオマス資源
  受け入れ始める23年4月以降、

  生産量を増やすことが
  できるだろう』
 と見通しを示す。」

下水処理の副産物が原料なので
処理する下水量が増えないと
生産量は増えないという
ことだと理解しました。

年間1400トンは
佐賀市内のみの供給量と
読み取りました。

各自治体は
それぞれの下水処理工程での
「余剰汚泥」発生量を把握し

化学肥料代替としての
生産可能量を発表すべきだと
想っています。

 

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