文化部の地域移行

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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9月23日(金)の中日新聞の記事です。

公立中学校で文化系の部活動が
大きく変わろうとしているという記事です。

議論が先行する運動系と
足並みをそろえる方針だが、
活動場所の確保や費用負担など
課題は多いと指摘されています。

記事にあるモデル事業では
参加する中学生も
中学校の顧問の先生も
賛成の意見だと理解しました。

このモデル事業の本格移行に
私たち大人が知恵を絞る時です。

 

「ただ気がかりなのは
 本格移行後の費用負担だ。

 モデル事業では、生徒や楽器を運ぶ
 大型バスなどの費用は
 国の補助を受けている。

 山崎教諭は
 『補助がなくなると
  活動を続けるのは難しい

  大人の都合で
  子どもたちを振り回すことは
  したくない』と顔を曇らせる。」

子どもたちの教育への
投資が少ない日本。

バスに企業の広告を付けて走るなど
企業にメリットを与えて
費用を負担して頂くなど

費用負担の在り方を
考えましょう。

部活の目的も、
 従来の多くの部活のように
 大会を目指すだけでなくてもなくて
 よいのではないか、という。

 例えば、趣味の幅を広げたり
 高齢者が参加して
 異年齢交流の場としたり、
 といった新たなあり方を提案する。」

住む地域によって
子どもたちの選択肢が
今まで以上に狭まる
可能性があります。

これをどう考えるか。

少子化の社会
教員に過重労働を強いる社会を
作ってしまった私たち大人が

子どもたちに
謝るしかないと
私は想っています。

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