「香害」に対する理解を広げる

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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9月30日(金)の中日新聞の記事です。

給食のエプロンが柔軟剤で洗われており、
非常に強い匂いがするそうです。

前の週の当番の子どもが
洗濯をしてくれたのですが、

それを身につけると
頭痛がしたり気分が悪くなったりします。
「良い匂い」のはずなのに
心身に影響を与えてしまうのです。

記事では
「最近やっと話題になってきた
 『香害』と言われるものです」と
のべられていますが、

私は、最近でも、ほとんど耳にしません。

私も、においには敏感で、
柔軟剤は使用しませんし、
手肌に使用する保湿剤のにおいも
受け付けません。

小学校には、ご配慮をお願い致します。

 

化学物質過敏症については、
 まだ学校だけでなく社会にも
 理解が不足していて、

 『気のせい』『慣れれば大丈夫
 などという無知な対応をする
 学校もあります。

 医師にも十分に理解していない人
 がまれにおり、
 影響を受けている子どもや親は
 難儀をしています

 化学物質過敏症の子どもが
 どんなに少数でも

 まず本人や保護者の話を聞き、
 対応を考えるのが
 『子どもを大切にする』学校の
 基本だと思います。」

ご指摘の通りだと
私も想っています。

給食のエプロンは
洗濯をして
次の当番に回すのは
当然のことだと想います。

しかし、「良いにおい」
を付ける必要はありません。

学校は「におい」に敏感な
子どもがいることを
保護者の皆様にお伝えして
賢明な対応をお願い致します。

食物アレルギーに対しても、
 昔は『牛乳を飲まないのは甘えだ。
  飲んでいれば飲めるようになる』
 という校長がいました。

 当時、私は激怒して
 その校長と論議したことがあります。

 今時は、そんなことを言う
 学校職員はいません
 時代は確実に変わりました

 しかし、今現在、
 化学物質過敏症で苦しんでいる
 子どもや保護者にとっては、

 『将来、解決されるでしょう』
 では困るのです

 分からないことは、みんなで学び
 今ここで何ができるのか
 考えねばなりません。」

少数者の声をに耳を傾ける。

私たちが身についていない
習慣だと私は想っています。

「分からないことは、みんなで学び、
 今ここで何ができるのかを
 考えねばなりません。」

大切なことだと想いました。

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