内密出産に関する指針公表

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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10月1日(土)の中日新聞の記事です。

厚生労働、法務省が、
病院以外に身元を明かさず出産する
「内密出産」に関し、
初の指針を公表したという記事です。

弱者の声には動かない官僚に
素晴らしい動きをして頂けました。

「最も尊重されるべき点は
 母子の生命・健康の確保」
素晴らしい内容です。

 

「国に制度化を求めていた慈恵病院は、
 指針公表を受け『内容を精査している
 とした。

 大西一史・熊本市長は定例記者会見で
 『(指針策定で)新たな事案にも
  着実に対応できる』と評価した。

 法整備に至らなかったことを、
 加藤勝信厚労相は記者会見で

 『制度を作ることが
  内密出産を促すことになる
  のではないかという議論もある』
 と説明。」

加藤厚労相のコメメントが
現在の日本の政治だと
考えさせられました。

国会い提出すれば
内密出産を促すとの自民党の猛反対が
明らかですといわれているのだと
想いました。

自民党は残念ですが、
この指針で母子の命が守られる可能性は
少しでも高まったと私は想っています。

この指針があることを
多くの皆様にお伝えします。

「指針によると医療機関は、
 母親の氏名や住所、生年月日を確認・管理する
 担当者などを規定に盛り込み
 情報を永年保存することが望ましい。

 医師らは診療録などを作り、
 開示に関する母親との同意内容も記録

 子どもを要保護児童として
 児童相談所に通告し、
 出生日など戸籍作成に
 必要な情報も提供する。

 市町村は、児相から必要な情報提供を受け、
 母の欄を空欄とした戸籍
 首長の職権で作成できる。」

大西熊本市長のコメントが
この公表された指針で理解できます。

この指針で「内密出産」で
生まれた子どもが、
子どもとして認められた
のではないでしょうか。

この子どもを社会でどう育てるかが
問われていると4想いました。

しかし、最も大きな課題は
「内密出産」が不要な社会を
創ることです。

 

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