普通学級へ通いたい
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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10月3日(月)の中日新聞の記事です。
先日、国連の障害者権利委員会が、
障害者権利条約に基づき、
障害のある子どもを分離した
特別支援教育を止めるよう求める勧告を
日本政府に出しています。
9月14日にブログでお伝えさせて頂いています。
この勧告に対し、
「私たちの訴えが勧告に反映された。
普通学級で学ぶ壁を取り除いてほしい。」
という、保護者の皆様の想いの記事です。
「次女で中学3年のサラさんは
高次脳機能障害で右半身に麻痺がある。
小学校は校内の特別支援学級に通ったが、
中学から普通学級に移った。
きっかけは小学校の時、
サラさんを見かけた近所の児童が
『障害児だ』と呼んだこと。
青木さんは
『欧米のように健常児と一緒に学ばないと、
障害児は自分たちとは違う人とみなされ、
差別の温床になる』と話す。」
ご意見の通りだと想いました。
和達したちは、障害者、障害児を
特別に考えてしまいがちだと想っています。この背景は、公教育に多い、
分離教育だと私も想っています。幼いころから一緒に学ぶことが
必要だと想っています。
「障害のある子どもたちも
地域の普通学級に通えるようにするため、
全国各地で保護者らが尽力してきた。
愛知県を拠点とする
『名古屋“障害児・者”
生活と教育を考える会』もそう。
20年近く活動を してきた
代表の川本道代さんは
『今は分離教育ありきの体制』
と公教育の現場を語る。」
なぜ、教育に公費を投入しないのか。
私たちの税金が、
なぜ私たちの思い通りに使えないのか。役人が思い通りに使うことを
なぜ、私たちは止められないのか。障害のある子どもが
普通学級で学ぶために
設備や先生の対応をすることは障害のある子どものため
ではありません。
差別を無くすためです。学校は避難所にもなります。
バリアフリーは必要です。
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