飲む中絶薬が承認された
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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5月11日(木)の中日新聞の社説です。
人工妊娠中絶のための飲み薬(経口薬)
の製造販売を厚生労働省が初めて承認した。
経口中絶薬は医療面だけでなく、
女性の自己決定の選択肢も広げる。
女性の健康と権利が
尊重される社会に向けて必要な対応を
さらに進めたい、とする社説です。
ご指摘の通りだと想っています。
社説の最後にある、
・「リプロダクティブ権」を尊重する社会
・子どもを安心して産み、育てられる社会
・産みたくない人の権利も尊重される社会
こんな社会を目指しましょう。
「経口中絶薬は海外では
すでに広く使用され、
WHOは安全な方法として推奨している。
中絶を選ばざるを得ない女性の健康と、
産まない権利を守るために
承認が待たれていた医薬品でもある。」
日本人にとっても
安全であることを確認して頂きたいと
想っています。記事でのべられている通り、
「服用後、体調の変化が想定される」
とのことですから、服用後の体調の確認は
万全にお願い致します。日本での承認が遅れていたのが
既得権の問題だけであったことが
明確になることを期待しています。
「日本の母体保護法は
中絶には配偶者の同意を必要とする。
未婚や配偶者の暴力などで
同意が得られない場合は不要とされるが、
同意規定が女性の負担になっている
との指摘があり
国連は規定撤廃を求めている。
女性の権利尊重に向けて
法改正を含めて議論したい。
未成年者には、中絶に至る前に
『望まない妊娠』を減らし、
命の大切さを教えるための教育
を学校などで進めることも必要だ。」
日本においてな長期間続いてきた
「家社会」「男社会」の転換期です。女性が男性と対等に
また、子どもたちを
一人の人間として認める社会を
創りましょう。人権教育としての包括的性教育を
幼少時から始めましょう。
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