病院が性的少数者への対応を変える
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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5月25日(木)の中日新聞の記事です。
「受診をためらい病状が悪化した」
「同性パートナーが家族として扱われず
面会できない」。
医療現場でLGBTQなど性的少数者が直面する
無理解やハラスメントは、ときに
生命の危機に直結する。
多様な性への理解を深め、
誰もが安心して医療機関を利用できる
環境を作ろうという動きが、
医療側から出てきた、とする記事です。
「2021年11月には大学病院で初めて、
無料の『SOGI相談窓口』を設置した。
SOGIは性的指向・性自認を示す言葉。
『性別違和』抱える子の親や、
長年自身の性のあり方に悩んできた
高齢者などから相談が寄せられ、
支援団体や外部の医療機関につなぐ
などの支援を続けている。」
順天堂大順天堂病院の
活動を学びました。SOGIが性的指向(Sexual Orientation)と
性自認(Gender Identification)の略号
であることも再確認できました。薬局で働く私自身の
患者様への対応も
再確認しようと想いました。
「今後の課題は医療的な支援の充実。
国内で性別適合手術を
実施している病院は少ない。
ホルモン治療の影響など、
性的少数者に関連する医療の
詳しい知識を持つ
医師もまだ少ないという。
武田さんは『専門性の高い医師を
養成していく必要がある』
と指摘する。」
ご指摘の通りだと想いました。
そして、すべての病院が
多様な性の理解と対応ができ、
法的な背景も整うように
声をあげていきます。響けよ 届け 少数者の声
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