同性カップルを法的に認めよう
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
6月1日(木)の中日新聞の社説です。
同性婚を認めない法制度は、憲法が保障する
「法の下の平等」にも「個人の尊厳」にも
違反している、というのが
名古屋地裁が下した判断だった。
国会が必要な立法措置を怠ったとする
国家賠償の請求は退けたが、
「放置」は許されないとの趣旨も判示しており、
早急な法整備を促す判決と言える、
とする社説です。
「同性婚を認めていない民法と戸籍法は
『一四条一項と二四条二項の両方に
違反する』とし、
『性的指向によって別異(不平等)な
取り扱いがなされている』と
強い調子で法制度を批判した。
婚姻が認められない同性カップルは
⑴所得税の配偶者控除を受けられない
⑵パートナーが親権を持つ子を
一緒に養育しても
共同親権は認められない
−など、異性カップルと
大きな格差があることを指摘
したものだ。」
名古屋地裁に判決は
私たち市民にもわかりやすい
ことが素晴らしいと想っています。日本人でありながら、
異性カップルと同性カップルは
こんなに扱いが違う。この視点で見れば
憲法違反であることが
明らかだと想いました。
「今回の判決は、こうした
社会意識の変化を酌んだ上で、
同性カップルを法的に認めても
『伝統的家族観を重視する国民と
共存する道を探ることはできる』
とまで述べている。
政府・与党は、世論や司法の意向にいつまで
背を向け続けるのか。
裁判は残る福岡地裁や上級審で続くが、
一刻も早く
必要な立法措置に踏み出すべきだ。」
ご指摘の通りだと想っています。
男と女の2つの性しか学んでこなかった
古い政治家や官僚には
理解は困難かもしれませんが、同性カップルを選ぶかもしれない
自分たちの親族のためにも
同性カップルを法的に認めて頂きたいと
想っています。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。