学校によって異なる保護者負担
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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6月17日(土)の中日新聞の記事です。
中学校の技術で使う木工用具、体育の柔道着、
小学校低学年の算数で使うおはじき…。
学校でほんの一時期しか使用しない学用品は、
保護者の負担か、学校の貸し出しか。
読者の疑問の声から取材を進めた、
とする記事です。
「本紙がユースクの登録者にアンケートをした
ところ、回答者のうち8割近くが出費を
『やむを得ない』『当たり前』
と考えていた。
裁縫セットなど今後も使えるものや、
絵の具などの消耗品、
口をつけるリコーダーなどへの購入に
理解を示す一方、
彫刻刀、柔道着など
使用頻度の少ないものは
学校所有を望む声も目立った。」
明らかに業者の既得権だと
私は想っています。きっと業者間の競争もないのでしょう。
先生方も止めるにやめれない。私は消耗品もリコーダーも
全てを公費で負担すべきで、
一部は学校所有すべきだと
想っています。
「事務職員の柳沢さんは、普段から教員と、
授業の狙いと選ぶ教材について吟味し、
保護者負担の削減に取り組んでいる。
例えば、技術の電気回路やはんだ付けを学ぶ
授業で購入したラジオを作るキット。
教員は『家でも使ってほしい』と
高機能のものを選ぼうとしたが、
こだわりを聞き、安いラジオに変更した。
年度当初に計画を立て、
年度途中や年度末に振り返る機会
も設けている。
前任校では保護者の負担を
年間1万5000円ほど削減できた。
学校の意識を変えるためにも、保護者には
『学用品への意見を
学校評価アンケートに書くといい』
と助言する。」
柳沢さんの様な事務職員が
必要だと想いました。先生方には授業に専念して頂いて
授業に必要な備品については
柳沢さんの様に先生方の意見を聴きながら
事務職員が対応する。
この体制が必要だと想いました。
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