育児のために非正規になる
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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6月19日(月)の中日新聞の記事です。
先進7カ国(G 7)男女共同参画・女性活躍担当相
会合が24日~25日に栃木県日光市で開かれる。
論点の一つは『女性の経済的自立』だ。
日本は、出産を機に非正規に転じる女性が多く、
正規雇用の割合が下がる特徴がある。
家事や育児が女性に偏っているためで、
キャリアや賃金面で男女格差を生む
要因となっている。
政府はようやく解消に乗り出す、
とする記事です。
「女性は20~24歳が39.9%、
25~29歳には59.7%へと伸びた後、
30代以降は年齢とともに低下する。
この推移をグラフで示すと、
アルファベットのLを寝かせた形
に見えるためL字カーブ
と呼ばれている。」
25~29歳という、多数の皆様が
社会人である年齢においても
日本の女性の正規雇用率は
約半分です。G7各国の同じ年齢層の
正規雇用率を知りたいと
想いました。私たちが子どもの頃の
専業主婦が当たり前の時代から
現在の「女性の経済的自立」に向けて良いお手本の国は
どこなのか知りたいと想いました。
「岸田文雄首相は23年1月の施政方針演説で、
L字カーブ解消を『喫緊の課題』
として取り上げた。
政府は在宅や短時間勤務など
柔軟な働き方に加え、
男性の育児休業取得を推進する。
非正規雇用になったり、離職したりした女性
にも、正規職に戻りやすいよう
リスキリング(学び直し)の機会を拡充し
キャリアアップを後押しする。」
働き方の問題とともに
年金制度の影響も大きいと
私は想っています。正規雇用で毎日働いて、
将来もらえる年金と非正規雇用で年収130万円以下にして
配偶者に扶養されて
将来もらえる年金が同等であれば働くことに楽しみがなければ
働く人は少ないと想っています。年金制度の改革も必要だと
私は想っています。
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