日本の男女格差は最悪

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

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6月21日(水)の中日新聞夕刊の第一面です。

スイスのシンクタンク、
世界経済フォーラム(WEF)は21日、

各国の男女平等度を順位付けした
「男女格差(ジェンダー・ギャップ)報告」
を発表し、日本は調査対象の146カ国中
125位だった。

2019年12月公表版の121位を下回り、
過去最低の順位となった。

先進7カ国(G 7)では
79位のイタリアにも大きく引き離され、
東アジア・太平洋地域でも最下位だった、
とする記事です。

 

女性首相が依然誕生していない
 ことや、議員・閣僚に占める
 女性の割合の少なさ
 が足を引っ張り、

 収入格差や女性管理職の少なさ
 が指摘された。

 一方、教育、健康の両分野では 
 ほぼ平等が達成されているとした。」

ジェンダー・ギャップ指数が
発表されるたびに
同じ報道が繰り返されています。

経済界は少しづつ
女性の進出が進んでいると
想っていますが、

政治の世界と
給与の男女格差の改善は
まったく動きません。

昨日紹介させて頂いた、
男女の非正規率が同等にならないと
給与の男女格差はなくならないと
私は想っています。

「男女格差(ジェンダー・ギャップ)報告で、
 日本が過去最低の125位だったことに、
 国内で格差是正を目指す人たちは
 『国による怠慢の結果』などと批判した。

 138位に沈んだ
 政治分野への危機感は特に強く
 『政策に女性や子どもの視点が入らない』
 との懸念が広がった。」

ご指摘の通りだと想っています。

「女性や子どもの視点が入らない」
のではなく、

「女性や子どもの視点で
 既得権を変えられたくない」が
現在の多くの政治家のお考えだと
私は想っています。

変えましょう政治を
変えましょう既得権を

 

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