遊びの貧困に気付くこと

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

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7月16日(日)の中日新聞の記事です。

木工やたき火など
子どもたちに自由に遊べる場を提供してきた

名古屋市天白区の
「てんぱくプレーパーク」が、
1998年の開設から25年を迎えた。

中部地方で初の
常設型プレーパークとして誕生し、
火災や資金難を乗り越えて
地元住民が運営を続けてきた。

子どもたちを
「遊びの貧困」から守る営みは
四半世紀を経てなお、
価値を増している、とする記事です。

 

「資金面も厳しい。
 年間運営費200万~300万円のうち、
 名古屋市からの補助は年6万円

 残りはイベント開催時の参加費や
 カンパ、寄付などでまかなう。

 プレイワーカーの給料は
 手取りで月10万円に満たない

 沢井さんは
 『関わった人たちの善意で続いてきた
 と話す。」

プレーパークの大切さを
コロナが吹き飛ばした印象があります。
現実の経営は
こんなに厳しいことも学びました。

公的支援はたったの6万円。
愛知県の支援はないのでしょうか。

経営の厳しさを学ぶと
私もプレーパークの活動に
携わって、応援していきたいと
想いました。

「沢井さんは
 『食の貧困は子ども食堂で
  支援が広がってきたが

  遊びの貧困に気づいていない人が多い』
 と憂える。でも

 『年数を重ねた分だけ、
  ここで育った子たちがいる

 ひたすら虫を探す子、
 穴を掘る子、
 もらってきた端材で木工に集中する子

 これからもその傍らにいたい
 と願う。」

私がボランティアでかかわる
地元の小学校は、
学年の半分近くが
学童保育に参加されています。

夕方に学校を通りかかると
子どもたちが運動場で遊んでいます。

学校内の学童保育は
プレーパークの代替には
なり得ないのでしょうか。

学童保育に行かない子どもたちは
下校時に
「今日は遊べるの、どこで遊ぶの」
と約束しています。

約束がないと遊べない
ことを学びました。

 

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