社会保障給付 138兆円
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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8月5日(土)の中日新聞の記事です。
厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は
4日、年金や医療、介護などの社会保障給付費
の2021年度総額が前年度比4.9%増の
138兆7433億円で過去最高を更新した
と発表した。
高齢化の進行とともに、
ワクチン購入など新型コロナウイルス対策費で
大きく膨らんだ、とする記事です。
「社会保障給付費は、
国民が利用した医療や介護などの
サービスにかかった金額。
税金や保険料で賄われ、
利用者の自己負担額は含まれない。
国内総生産(GDP)比は25.2%と、
初めて25%を超えた。」
2021年度の社会保障給付費には
①新型コロナワクチンの購入費
②接種体制を確保するための費用
③高校生以下の子どもへの10万円の
臨時給付金が含まれています。コロナ関連の臨時給付が終わってからの
社会保障給付費の推移が注目されます。そして、10年後、20年後、
今後の社会保障給付費の推移が
気になります。
「分野別に見ると、年金の55兆8,151億円が
全体の40.2%を占める。
ついで医療が47兆4205億円(34.2%)、
介護や子育て支援、生活保護を含む
『福祉その他』は
35兆5076億円(25.6%)だった。」
この現状が、
岸田政権の異次元の少子化対策で
どう変わっていくのかに注目します。そして、何とか検証して頂きたいのは
これらの費用が私たち市民の手に
届いているのか。どこかの企業や団体に
手数料という名目で
支払われていないか気になっています。
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